~好きのレベル~

好き……〈心が惹きつけられること〉〈心が惹かれること〉〈気に入ること〉

ファン……〈熱心な支持者や愛好者〉〈〔狂信者〕という意味の〔ファナティック〕の略〉

信者……〈特定の個人や団体や主義や製品などに熱中し、異なる主張を客観的に判断できない者〉

 

つまりは、〈ファン〉というと熱心な応援者という意味だけでは無く、昨今使われ始めた〈信者〉と大差はないということになる。

 

〈ファン〉だからと思ってしている事は既に〈信者〉の仲間入りをしているのだ。そのタレントに掛け値無しについて行くとか、そのタレントの言うことは絶対的だと思う事だったり、そのタレントの持っているものを知る事や、同じものを購入してみたりするのは、もはや〈信者〉と言えるのではないかと思う。

 

10代前半私は、〈CHAGE&ASKA信者〉だったような気がする。しかし、今の私は〈信者〉では全くない。ランク的に〈好き〉にダウンしていると思う。

 

確かにCHAGE&ASKAさんの作る音楽は絶対的だし、ASKAさんの男前さは宇宙一だとは思うけど、だからといって〈ファン(狂信者)〉とも違う。これは、また別の機会に書くとして、〈好き〉と〈ファン〉の違いは何かと考えたとき、そのタレントをどこまで追いかけられるかだと思う。追いかけるというのは、単に遠征して、何かを見に行くという事だけでは無く、載っている雑誌を買い漁ったり出演番組をくまなくチェックしたりすること。単に〈好き〉なだけなら、ある程度はチェックしても何でもかんでもに労力はかけないと思う。他にも、気持ちとして、〈好き〉に対しては〈嫌いじゃない〉が含まれていて、〈ファン〉には〈嫌いなわけが無いじゃない〉という気持ちがあると思う。

 

また、ファンクラブに入る人が〈ファン〉と言えるかは、微妙な気もする。特に歌手のファンクラブは、本当に〈ファン〉という人ばかりではなく、コンサートのチケットを欲しいが為に入る人もいる。もちろん、〈ファン〉ならチケットは欲しい。そうじゃなくて、要は転売目的のためにファンクラブに入る人もいると思う。今、チケットの転売に関してはあの手この手で厳しくなってきてはいるが。

 

とかく、YouTubeで出会った、気の触れた〈ASKA信者〉及び〈とみさん信者〉のようにはなりたくない、と思う今日この頃。